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植物の管理 

観葉植物や鉢植えの植物の管理
水やりのコツ

「水をちゃんと上げているのに枯れてしまった」
「葉がぽろぽろ落ちる」
「葉の先が茶色くなってしまった」
などはほとんどが水の与え方に問題があります。

対策
1.水をたっぷり上げる。
2.水を上げすぎない。

一見、矛盾しているようですが矛盾していないのですよ。
つまり、一回にたっぷり上げて、たまにしか上げないのがコツなん
です。ここを間違えないようにしてくださいね。

では、どれだけ上げればいいか。
一回に上げるのはいくらでもとお答えしても間違えではないくらい
いくらでも上げてください。
目安としては鉢の容積の2倍以上。
大鉢だとすごい量ですよ。

ジョウロでチョロっと毎日上げるのは禁物です。夏場は特に!
鉢の中の土はなかなか水が浸透しませんから上のほうだけが湿って
根が張っている肝心の下の方には水が行かないのです。

水やりの意味の中には水分補給と、土の中の酸素の入れ替えという
大事な役目があるのです。
上から水をどんどん流してやって土と土の間の古い空気も流してし
まう必要があるのです。

でも、しょっちゅう上げていると古い水も古い空気も中途半端に入
れ替わるだけで、それがかえって根腐れしてしまう原因になります。
水の上げすぎが根腐れの原因ではない事がお分かりいただけますか。
中途半端がいけないのです。

園芸の本などに「表面が乾いたらみずをやる」と書いてありますが
表面はすぐに乾いてくるものです。あまり目安にはなりません。

小さな鉢ならたっぷり水を上げた後に持ち上げて、充分に水が行き
渡っている時の重さを覚えておくとよいでしょう。
とても軽くなってしまったらその時に一気に大量の水を与えればい
いのです
私は目安になるのは重さだと思います。
一番重い時の重さを覚えておくと便利です。

大きな鉢は持ち上げられませんね。
表面の土の状態をよく観察してください。
水を上げてから何日かして土の表面に爪を立ててみて土がさらさ
らになってしまっている頃がやり時です。

この水やりの注意は観葉植物だけでなく、鉢花も同じ事です。
持ち上げられる重さならベランダや庭に出してジャージャーとホー
スで葉っぱも洗ってください。
部屋の中においてあった植物はホコリなどでかなり汚れているはず。
花が咲いている場合は花に水がかからないように注意してください。

☆まとめ
1、たっぷりと水を上げる
2、もう一度たっぷりと水を上げる
3、念のためにもう一度5分後にたっぷりと水を上げる
4、液体肥料を上げる時は、水が一度すっかり鉢底穴から抜けきっ
たところで正しい濃度で上げる事。
5、かなり乾くまで水は上げない。
6、一週間に一度とか日を決めたりしないで乾いた時に上げる事。
  乾いてないのであれば一週間でも10日でも上げない事。
8、水を上げた直後の直射日光は避けること。

新しいものなら水をきちんと上げていればこれからの季節は元気に
いてくれます。
さて、古くなってしまって何となく元気がなくなってしまった鉢植

暑くなってしまうと植替えも植物にとっては負担になりますので今
がチャンスです。
培養土、シャベル、菜箸、を用意して待っていてください。

私は花のデザイナーが主なる仕事ですが、観葉植物の手入れなども
沢山勉強してきました。

昔は「ベンジャミンって落葉樹なのかしら」と思うような管理を
していた私ですからどんな質問にも驚きませんからお気軽に質問、
相談メール下さい。


植え替え

Q 植物の植え替えをしたいのですが、どうしたら良いでしょうか?

 
植え替える前に考える事があります。
その植物を大きくしたいのか否か。
つまり、鉢を一回り大きくするかどうかです。
大きくしたいのであれば現状より大きな鉢を用意してください。

用意する物
1、培養土
園芸用作られている土を培養土と呼びます。腐葉土、黒土、赤玉土
などがバランスよく配合されています。
観葉植物用、バラ用など色々ありますが一般的に培養土として売
られているもので充分でしょう。
ただし、量販店などで売っているやたらに安いのは考え物です。
消毒がしていない場合があり、後で病気や虫の原因にもなります。
2、鉢底用の軽石または赤玉土
3、鉢底穴用ネットまたは石
4、シャベル
5、植物が弱っている時は植物活力素(商品名はメネデール。芽も
根もよく出るからこの名前。分かりや すいネーミングです。)
6、菜箸(鉢の深さくらいの長さの棒でも可)があると便利です。
7、水 出来ればホースを使ってふんだんに出せるといいですね。

では始めましょう。

1、鉢から植物を出す。
 根が張ってしまって下の穴から出ていて出せない場合などは躊躇
せず切って構いません。
詰りすぎで出せない時はシャベルを使って下さい。
プラスティックの鉢の場合は鉢の周りとたたくと出やすくなります。

2、根の処理をする。
それぞれの場合にもよりますがグルグルと周っている根は半分位ま
で切っても大丈夫です
現状の鉢に植え替えるときは容積の半分くらいは新しい土が入る程
度まで処理をして下さい。
大きな鉢にする時はそれほど始末しなくてもいいですけれど、ある
程度は根を整理して下さい。
古い根は働いていませんので腐る原因になりかねません。

3、鉢を用意する。
まず、鉢をきれいに洗って、カビやコケやゴミを洗い流す。

4、鉢底の穴にネットか石を置いて土が流れ出さないようにする。

5、一番下に軽石、または赤玉土を2センチほど敷く。

6、植物を中心に置き、土を周りから少しずつ入れる。
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この時に予め培養土に水をかけて湿らせておくとよいでしょう。
培養土はすっかり乾いていますので、乾いたまま植え込むと根が干
上がってしまいます。
後で水をたっぷりかけますがそれでも水が行き渡りにくい場合があ
るのでここで土に水を加えてしっとりさせておくと安全です。

7、土を落ち着かせる。
根の周りに入れた土はまだしっかりと入っていないのでぶかぶかで
しょう。
ここで菜箸の登場です。根をいためないように鉢のすぐ内側を箸
でつついて土を押し込んでゆきます。
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この時、植物が曲がっていないか確かめてまっすぐに直して下さい。
箸でつつきながら根をしっかり収めてください。
根を傷つけないように注意してください。
箸で押し込んでゆくと土がもっと入りますので足して下さい。
最終的には鉢の淵より2cmほど下がった所が土の最上面になるまで。
土を入れすぎると水を上げた時に土が流れ出てしまいます。

8、水を上げる。
普段の水やりの時以上に水を上げます。
植え終わったらしっかり上げます。
もう一回上げます。さらに10分ほどしてからもう一回上げます。
30分後にもう一回上げます。しつこく。

9、そして、最後にメネデールを水に薄めたものを撒きます。
point
肥料と植物活力素はちがいます。この段階で肥料はあげません。
肥料は少なくても一週間後からにして下さい。

10、鉢底から水が出なくなったら完了です。
もし、時間と場所が許すのであれば、明日になってからもう一度水を
たっぷりと上げてください。
前回にも書きましたが水やりがポイントです。
一回に上げる量はいくらでもいいです。
植え替えた次に日にもう一度上げるのは構いませんが、それ以降は時
間をあけてください。

植替え直後は直射日光は避けてください。

ふーーとため息が聞こえそうです。
でもやってみればそう難しい事ではありません。
きっと、鉢の中の根の様子を見て「もっと早く植え替えてあげればよ
かった」と思いますよ。
けなげに耐えていたんだな・・と。


シクラメンの管理 


年末から可愛らしく花を咲かせてくれているシクラメン。

日光に出掛ける直前にうっかり水を上げるのを忘れてしまい、帰っ
てきたらしんなりしてしまっていました。

皆さんのおうちでもこんなうっかりがあるかと思います。
シクラメンは球根の植物なので割りと丈夫で、かなりしんなりして

しまっても復活してくれます。


写真の程度のしんなりでしたら写真のように首を揃えて紐でゆるく

束ねてたっぷり水を上げればすぐに元気になります。
写真よりさらにぐったりしてしまったら首を束ねる事も出来ないの

で花部分全体を新聞でくるんで、水を球根の周りから上げて下さい。

鉢の中の土がカラカラになってしまっているなら水を上げてから鉢

ごとバケツに入れて、鉢が浮いてしまわない程度の深さに2時間ほ

どつけておいて下さい。


しおれてしまった後で水を上げる際はなるべく昼間にして下さい。

寒い夜に上げるとすぐに冷えて根が死んでしまいます。

また昼間であってもとても寒い時期にはぬるま湯にして下さい。


シクラメンは明るい場所が好きですが夜はしっかりと冷える場所に

置かないと枯れやすくなり花付が悪くなります。

夜中まで暖房が効いている部屋からは夜だけでも寒い玄関に移動さ

せてください。

外の景色が春めいてくる頃まできっと花を咲かせてくれると思います。